2009_01_18_[SUN]


(A)配給側【サンミュ】の思惑と【鳥居みゆき】という商品の次の一手予想。
プロローグ
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【鳥居みゆき】DVDから見える【サンミュ】の芸能FX-DNA。
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【鳥居みゆき】DVDから見える【サンミュ】と【吉本興業】の志向性差異。
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【鳥居みゆき】という芸人は【サンミュ】だから生まれた。
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【鳥居みゆき】はヒムロックの夢をみるか?
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【鳥居みゆき】はヒムロックの夢をみるか?
【鳥居みゆき】さんの【現状認識】【環境認識】を踏まえて、予想される次の一手のキーワードはズバリ、
【整合化】【隠喩化】【回帰化】【シリーズ化】の4つ。
【サンミュ】のパターンからして これら全てか、少なくともヒトツは打ってくる。
ほう、それはどういう一手なのかな。去年もガテンで働いた賃金分、株で損をしたアホルダー御主人様の戦略をお聞きしよう。
完全に株で儲けて離脱の夢は完全に潰えた今。【鳥居みゆき】の10年後とか予想している場合かよ。
こんなガテン何十年も続けられないぜ、マジで今後どうするよ?
まず、【整合化】【隠喩化】【回帰化】【シリーズ化】の4つのキーワードのうち、【整合化】は戦略。【隠喩化】【回帰化】【シリーズ化】は戦術的な一手。で、まず
【整合化】
【鳥居みゆき】さんのプチ・ブームが一周して【TV演芸】でのお試し期間も過ぎて、それまでは全天候型で餌を撒きオファを受けながら 得手、不得手とうが見えてきて自分の強さや弱さ業界でのポジションも分析できるデータも集まり出すので限られたリソースの中で最大の効果を生むために 以下のように整合化していくハズ。
(01)【販売チャネルでのキャラ固定化】--- ≪ぼやけて埋没を防ぐ≫ それまでの全天候型への分散した餌撒きを止めて得意分野に重点のポイントを絞り【資源の集中と投下】をしていく。
▼【予想01】--->具体的にはTV演芸は基本【マサコ】、地方の営業販売も【マサコ】、 GYAOや個人をフィーチャーした企画番組は【鳥居みゆき】、 そしてコアなファン層用に単独ライブは【鳥居みゆき】という明確な使い分け。 迷いやユレをなくしそのキャラ別に完成度を高めていくハズ。
(02)【NO1芸域の確立】--- ≪演劇コントといえば【鳥居みゆき】へ≫ 小さな芸域【ピンの女芸人の不条理モノの演劇コント】といえば【鳥居みゆき】というようにニッチでNO1を目指していく。
その分野でNO1になれば 【ピンの女芸人の演劇コント】-->【ピンの演劇コント】と徐々に芸域を広げていき、 そのつど分野でのNO1を目指し、最後は【演劇コント】といえば【鳥居みゆき】という 方向に持っていく。
そしてこの演劇コントといえば【鳥居みゆき】への道は(04)【ワキ個性派女優への道】にも繋がっていてくる。
▼【予想02】--->具体的にはまずは【鳥居みゆき】特有の怪奇・不条理モノな世界観を強化してくる。 そして、それを行うに関しての【戦術キーワード】が後述する【隠喩化】【回帰化】【シリーズ化】となるハズ。
(03)【演劇コントライブの定期化】--- ≪一時期のユーミンのような感じ≫ 【鳥居みゆき】ファン恒例の行事として毎年決められた時期に 数箇所で打ってコアなファン層を固める≪ココが一番大切。≫
▼【予想03】--->具体的にはコアなファン層を一番固める方法は絶対的に一体感の出る【単独ライブ】や【単独のイベント】であるの事を 【アイドルやアーティスト育成】の経験則で【サンミュ】経営側が知っている。
従ってコアなファン層が冷めないうちに比較的小さな小屋≪キャパ200とか≫で ピンスポットのみの【演劇コント】8本とかコアなファン層向けを【単独イベント】とかいう名目で打ってくるハズ。
(04)【映像での演技力強化】--- ≪ワキ個性派女優への道≫ 演技がどうだ。というよりも≪あの個性的な演技でそんな大きな役は今後もありえないから≫映像の製作側が宣伝効果≪同じギャラのハシ役を使うことを考えると≫を 狙って小さなオファをちょくちょく入れてくるこの時期に【演劇コント】と違う映像用の演技力を高めるのは至上命題。
【サンミュ】としても30歳や40歳になった【鳥居みゆき】さんが今のコアなファンを固め続けているとは考えてないだろうし 40歳になった【鳥居みゆき】さんが【TV演芸】で司会業をしているわけもなく戸川純のような 【ワキ個性派女優】へ成長させる事は芸能事務所として【鳥居みゆき】さんに長期で稼いでもらう為にもタレント育成の戦略上、カタチにしなければいけない拠点攻略になる。
マネジメント側はそういった事情からなんとしても 【映画】はもちろん【TVドラマ】【Vシネ】を含めた映像での足がかりをつけるという目標で【サンミュ】の持ち出し≪恐らく≫ の【みみず姫】という戦略上アイテムをリリース。
▼【予想04】--->具体的には映像作品のオファに関しては、売り手の【サンミュ】的には 時間的拘束の割には金にはならないのでオイシクないが長期的な 戦略でVシネの小さなハシ役レベルでも受けていく ハズ。こりゃまた、ありがちな予想だな。別に予想というほどの大それたもんとちゃうと思うぞ。
それに40歳になって戸川純のような【ワキ個性派女優】になれてなくても【鳥居みゆき】なら【マサコ】をやるおもうで。もちろん映像の分野でポジションを持っていたり タレント【鳥居みゆき】として確立されているのに【マサコ】を芸人としてやってるならモッと笑えるだろうけど。
あと、ストアイベントで「堕天使」してたらしいぞ。 早速、【マサコ】で行くだろうって言う予想外れたな。
残りの【隠喩化】【回帰化】【シリーズ化】という戦術的な一手。
【隠喩化】
【隠喩化】は【鳥居みゆき】さんが今後【演劇コント】等の作品の質を高めていく上で採ってくる方法論で先人達のパターンから大体予想できる。 もちろん今現在も【隠喩】は使われているがあえて直接的な言葉で使っている部分もカプセル化してくるハズ。
(01)【TV演芸対応の隠喩多様化】--- ≪江戸時代の発禁回避法≫ 現在はあえて直接的な言葉で使っている【固有名詞】などは【TV演芸】時は【オトス】か違うものに【オキカエ】ているがおそらく今後は 【TV演芸用】のネタとして【隠喩化】が多様化されたものが出てくるハズ。
つまり実は【ギリ】を超えているのに先人達の知恵を拝借し隠喩で落とし込んで逃げ道を切った作品が出てくるハズ。
▼【予想01】--->具体的には、演劇コントの【チンドン】で「松崎しげる色になったら出来上がりです」等のくだりは 当然【TV演芸】時は【アウト】だろうし、もし間違えて放送に乗ったとしても当然バッシングが来るし対象者の所属事務所がデカかったりなんかしたら 業界を【バーン】≪追放≫だ。
なので【松崎しげる】を使わず、「このような色になったら出来上がりです」死体に向かって「マツコ!」動かない死体を見て「大丈夫死んでいます。」のような固有名詞のカプセル化を多様してくるハズ。ショウコウ、ショウコウはヤバイけど隠喩でどうやって避けるの?
隠喩でカプセル化するのも良いけど直接的な言葉だから面白い事もあるわけだから ライブしかできないネタがあるという方が魅力的でオモロイやん。
あと【松崎しげる】ぐらいはエエんちゃうん?
当然【TV演芸】時にショウコウ、ショウコウの入るバージョンの【チンドン】は使っちゃダメだね。 まだオウムのせいで今も後遺症で苦しんでいる人もいるわけだからそれを公共の電波で笑いにして乗せるのは直接的表現とか隠喩とかいう問題じゃなくダメだね。

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