※ $このブログでの--> { 現代芸能考察について覚書 } [ 2011-03-03 ]

@女芸人売れMG考察 = [ $稲垣早希{吉本}、$鳥居みゆき{サンミュ}、$いとうあさこ{マセキ}、 $おかもとまり{太田}、$イモトアヤコ{ナベ}、 ] [ 2011-02-09 ]

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2009-01-22

(A-02)--【鳥居みゆき】DVDから見える【サンミュ】と【吉本興業】の志向性差異。2009_01_22_[THU] The feast of insanity in closed world.



2009_01_22_[THU]

【現象としての鳥居みゆき】



(A)配給側【サンミュ】の思惑と【鳥居みゆき】という商品の次の一手予想。


プロローグ
  1. 【鳥居みゆき】DVDから見える【サンミュ】の芸能FX-DNA。

  2. 【鳥居みゆき】DVDから見える【サンミュ】と【吉本興業】の志向性差異。

  3. 【鳥居みゆき】という芸人は【サンミュ】だから生まれた。

  4. 【鳥居みゆき】はヒムロックの夢をみるか?



  1. 【鳥居みゆき】DVDから見える【サンミュ】と【吉本興業】の志向性差異。



    唐突だけど以前も書いたオイチャンみたいに普通の人は芸人さんの基礎中の基礎【舞台栄えする声を張る】という技術でさえなかなか難しいわけで。

    オイチャン【芸人】を考察するために実験的に自分で書いたベタな演芸台本を自分の声で録音して聞いてみるとなんか無理やり感があったりして自然に栄える声を出すのが難しい。 これも実際にやってみて初めて【この声のトーンを続ける芸人さんて凄いな】とわかる。 ありとあらゆる事がそうなんだろうけど【頭で考えるほど現実はうまくいかない】わけで。

    そういう現実を踏まえて 高座百ぺんじゃないけども、芸人の世界は本来とにかくツベコベ言わず数多くの場数を踏んで こそ芸人である。頭で考えるより体で覚えろ的な【能動的要素】が重要視されてきたのは誰もが知ってることだけど 舞台芸人や寄席芸人が土台にある【吉本興業】にはそれがとても強く出ているよね。
    だから【吉本興業】なんかのお笑い専業≪もちろん他もやっとるのは知っとる≫の芸能事務所は【サンミュ】なんかの 【アイドルやアーティスト育成】の根本にある『需要側の具現化』≪特にアイドルはこれが絶対性を帯びる≫に趣を置くのとは違って

    【お客さんの嗜好というよりも先ずは自分の芸を磨け】腕を上げたらお客はおのずとついてくる。

    という能動的な空気感を全体で作っていてそれは こちらのお客という受けて側にもビシバシ伝わってくるって御主人様は、いいたいわけや。


    そして【アイドルやアーティスト育成】から始まった 【サンミュ】と違いそういう【能動的要素】の強い中で育ってくる【吉本興業】の芸人さんは 他の芸能事務所で時々みかける【素人芸】というか【お笑い好き学生レベル】丸出しの人が殆どいない。

    つまりNSCなどの養成所の存在というよりも、そういったものは能動的な空気の中で分母が淘汰されているわけで、 これはある意味すごいことだなぁ。と。 そしてそれはオイチャンが関西人だから【吉本興業】びいきという事じゃないと思うんだよ。

    TVに出ているレベルの【吉本興業】な芸人さんは基礎がある程度固まってて安心して見ていられるのは 前述した【能動的要素】によって舞台はもちろんありとあらゆる機会でパターンの画一されたお笑いの方程式を叩き込まれ揉まれ続けている環境が生んでいるのだと思う。

    そして、多くのものが脱落して残ったものは方程式を体に刻まれている。と。
    ある意味TVなどのお笑いを見ていて面白いのが【吉本興業】の芸人は 寄席や舞台だけじゃなくTVの時代の中にあっても画一された形式美のようなものがあってそこに向かって芸を 練磨する的な職人気質の美しさをみなが共通項のように持っていて、その一点で芸人も観客もつながっているのが見てて感じるわな。特に関西の【吉本興業】は。

    そういう部分が【吉本興業】の芸人達や関西人が【漫才こそキングなお笑い】であり アーティスト志向の強い【キャラ芸】や話芸でない【コント】を一段低く見ている素地になっているのも確かやろな。


    たしかにそういう部分が 関東の芸能事務所に比べて本来イロモノである漫才という芸を特にプライドを持って演じている芸人さんが 多い理由となっているのは感じるよね。

    【アイドルやアーティスト育成】から始まった 【サンミュ】との違いを考えると【能動的要素】と【受動的要素】のこういうことがよく見えてくるね。

    もちろんどちらのアプローチが良い悪いじゃなくて違う事が面白いなぁ。と【鳥居みゆき】さんのDVDを見ながら思うよ。
    そして、【鳥居みゆき】やカンニングの【竹山】は【受動的要素】なアイドルやアーティスト社風でマッチしたと言いたいわけ?

    つーか御主人様がさっきから必死で言ってる【能動的要素】と【受動的要素】という志向とかで【吉本興業】と【サンミュ】の芸人と比べる前に もうちょと全体を整理して考察した方がエエで。

    ハッキリ言うと【サンミュ】の芸人は月一の【GET】とか本人主催の小さな小屋で自分のお得意さんしかこない舞台しかないから揉まれようにもそもそも無理やろ。 そのへんわかっとる?

    御主人様の主張する 選択としての【受動的要素】という見方はどうよ?


    もちろん。そういう部分が【吉本興業】の芸人さんが他の【芸能事務所】の芸人さんに比べて個々の成長速度の優位性を確保しているのは否めないよね。
    もっとハッキリ言うたろか?

    そんなもんなガチンコで同じキャリアの【吉本興業】の淘汰されて残った芸人と同じ土俵で戦って勝てるわけないやん。 【吉本興業】の芸人がある程度のキャリアを積んで残ってるって事はどれだけの舞台を踏んできたか考えたらわかるやん。

    月何回の事務所主催ライブや手売りの小屋でしかネタできない芸人が同じキャリアの【吉本興業】の淘汰されて残った芸人に勝てるわけないやん。

    関西の深夜TVなんて【吉本興業】の芸人ばっかやで。マジで。 バータとグロスでガンガン実践で鍛え上げられてる【吉本興業】の芸人に勝てるわけないやん。


    あはは。ロボ忍君は、なかなか手厳しいなぁ。
    正解ほしいか?

    【サンミュ】が【能動的要素】を否定して【受動的要素】というよりも、【受動的要素】しかできない一択からその中でできることを【サンミュ】の経営側がとった方法論としての結果がアーティストという名の【キャラ芸人での差別化】

    綺麗ごとじゃなく、普通に【吉本興業】の正統派漫才師を多数抱えるお笑い最強軍団とぶつかったら生き残る道がないから【サンミュ】が取ったのが弱者の戦略の【差別化】ということだろ。

    後述する【サンミュ商法】に繋がるわけで。コレが正解。ハイこの章おわり。




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